新潟市青年ネットワーク（ＨＯＭＥ）

日都青 太田大会

１日目

はじめに

２０１２年１１月２３日（金・祝）～２５日（日）に
２１世紀を考える全国青少年体験活動シンポジウム 太田大会に
新潟メンバー総勢５＋１名で参加してきました。

オープニングセレモニー 演奏

オープニングとして「尾島ねぷた太鼓」の演奏 とっても迫力のある素敵な演奏で ココロに響きました！！ とっても可愛い子も演奏していて 日都青参加メンバーは釘付けでした(#^.^#)

オープニングセレモニー 舞踏

オープニングセレモニー２として 「風雷坊」の演舞 いろいろな太田のイベントにひっぱりだこ！ 太田市青少年郷土芸能集団“風雷坊”は 北海道稚内市との交流事業(フレンドシップ)で 南中ソーランを本場稚内南中学校の生徒から 直接教わった子ども達が中心となって、 平成１６年に南中ソーランを踊る団体として発足。 若さあふれる踊りでした！

開会式

開会宣言（？）は太田市のマスコットキャラクター おおたんがつとめました☆ 来賓の皆様のきちんとおじぎm(_ _)m 閉会宣言（？）は太田市のマスコットキャラクター おおたんがつとめ閉会しました☆ おおたんの中身（？）は大変可愛らしい人が 入っていたとか(#^.^#)

記念講演

記念講演は、群馬松嶺福祉短期大学 元学長 園田健司先生の講演でした。 私たちの地域活動（子供たちへの取り組み）がどれだけ素晴らしいことをしているのか、活動の大切さについて、まずは、今の子供たちについて、先生の学生時代（幼少期～青年期）との違いを、ご自身について（自己開示していただきながら）お話しいただき、今の子供たちの環境に足りないものは「経験のなさ」のようです。 経験がないがゆえに、心の成長（身につく力）がないため、大人になってから、心の病や人間関係の悩みなどを抱えてしまっているよう…です。（また犯罪などに関しても） 現代の子供達は経験がないゆえに、社会との関わり方をあまり知らない。よってソーシャルスキル（社会的スキル）というものがない。ないから、勉強で補おうとしている。学力だけを身につけても、社会人として生きていくということにはならいないんですよね。 ソーシャルスキルを身に付けるには、やはり、社会人になるまでにいろいろな経験を培っていくことが大切。また、その廻りの大人（近い人：先生や両親など）の存在がとても大事なようです。 人との関わりを通して、自分の感情をコントロール出来る術を身に付けることができるのですが、今は、豊かすぎて、環境が整いすぎたり、お膳立てされている体験が多いので、育つものも育たないようです(^_^;) また、人間は「オートマティカル」という生体的にアンバランスな状態をもとにもどしていく本能的なものが備わっているのですが、今の子供達は、感情など、自分を自分で制御することに弱いようです。これもまた色々な人との関わり（経験）の中で、自分を保つ術を身につけていかなくてはいけないようです。 子供時代に、いい影響を受けながら、学習をしながら、刺激を受けながら、教育を受けながら、こういことはしてはいけないんだという道徳的な感情・判断基準が持てるようになってもくるようです。 我々（の活動）や学校の先生などは、その子の特性を見抜き、潜在能力を伸ばしてあげることが大切、また、高めたところにもっていけるような体験のさせ方、そして挫折をしたらフォローしてあげる活動が大事なようです。 今の小さい子供に対してのボランティアなどの活動は、未来を作っていく、築く素地の一環を担っているんですね！！ 今回の講演を聞いて、いろいろと考えること、活動の意味が一つ増えたような気がします。心理学用語（プリントを準備していただいた）を分かりやすく説明いただきながら、お話しいただきまして、ありがとうございました(#^.^#)

１日目交流会

１日目交流会の会場は、地ビールと地元の素材を使った料理を売りにしたダニエルハウス。 大きなホールに天井吹抜けで木造りの素敵な会場でした。 美味しい料理を頂きながら交流を深めるなかで、各都市紹介と実行委員による催し物が行われました。 【ミスター日都青太田大会コンテスト】 ７名の出場者が各々の衣装を身につけ、 自己アピールと会場からの質問に答えました。 個性の強い皆さんでとても楽しめました。 投票の結果、優勝はハッピを着たハッピーな男子☆ 【生演奏】 実行委員による生演奏。 太田大会交流会にふさわしい曲が演奏され、 会場みんなで盛り上がりました。 【有志によるヒゲダンス】 二手に分かれて一方はミカンを投げ、 もう一方が剣で刺して受け止めるというゲームです。 見た目どおり難しそうでしたが、 何人かが見事に成功し会場を沸かせました。 明日へ続く・・・

情報リンク

・太田市青少年郷土芸能集団“風雷坊”
・ダニエルハウス