日都青 神戸大会
3日目
あっという間の3日間。
今日は、報告会、基調講演、閉会式(イベント?!)へと
まだまだ続きます。
神戸での朝は、少し早起きをして朝食を食べるお店を探しながら、ホテルに程近い異人館街を散策して来ました。異国情緒豊かなこのまちは、朝の散歩を楽しむ人も多く見られます。
風見鶏の館、ベンの家、萌黄の館、仏蘭西館などを外から眺め歩きながら、メンバー内の写真愛好家たちは嬉々として写真を撮っていました。
朝早いこともあって、中に入ることが出来なかったのは残念でしたが、神戸の清々しい朝を存分に楽しむことが出来ました。
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写真愛好家の作品です。
3日目は各分科会の報告会で開始! 手旗信号あり、模造紙あり、お茶会あり…☆ の各分科会が工夫をこらした充実した内容でした。それぞれ気づきや学びがたくさんあったようです。
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本大会の最後を締めくくる記念総括公演では「【大谷流】「ココロの元気」のつくり方~感じて、興味を持って、動く人づくり~」と題し、吉本興業の元マネージャーであり、現在は企業や官公庁等での公演、研修を行っている大谷由里子さんのお話をお聞きしました。
大谷さんの軽妙な語り口は聞き手を飽きさせず、実体験から語られる考えに参加者も大きく頷いていました。
「使命とは、文字通り命を使うこと。誰かに何とかしてもらうのではなく、自分の命を何(what)に、どう(how)使いたいのかを考えよう」というメッセージが強烈に印象に残っています。自分のこれまでを見つめなおし、これからを考えるための厳しくも温かい言葉をいただくことができました。
楽しかった神戸大会もいよいよ閉会式。
実行委員長より、神戸大会をやると決めてから、スタッフ不足、東日本大震災の発生などの開催の危機を何度も乗り越えて、この大会が開催された話がありました。
その後、福島のみなさんへのエールを込めた神戸大会実行委員作成の「I love you I need you ふくしま」のミュージックビデオが流れ、参加者全員輪になって大合唱! 福島の人の思い、それを本気で応援している全国の人々の思いを考えると胸が熱くなりました。
最後に、以前の大会の実行委員長から神戸大会実行委員長へ気持ちのこもったメッセージが贈られ、神戸大会は終了となりました。
涙、涙の神戸大会の終焉でしたが、全国の仲間がつながっていることが実感でき、心温まるセレモニーとなりました。
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