第1分科会 「わ鉄 de GO! ~地域活動と復興とボランティア~」
鉄道娘 足尾さきえちゃんがご案内。わたらせ渓谷鉄道という観光資源をモデルに、その沿線で行われている地域の取り組み、足尾鉱毒事件以後の復興の様子、富弘美術館を支えるボランティアの皆様の活動などを参考にして、紅葉を楽しみながら地域の活動について考えてみようと思っています。皆様のご乗車、心よりお待ち申し上げております。
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報告
この分科会の目的は、わたらせ渓谷鉄道とその沿線の市民活動を通し
自分達にできる事を考える事でした。
【スケジュール】
1.朝7時半大田駅に集合
2.富弘美術館
3.いよいよトロッコ列車に
4.トロッコわっしー2号に乗り出発!
5.水沼駅温泉センター
朝7時半大田駅に集合
朝7時半大田駅に集合、7時42分に大田駅を出発し電車で相老駅へ
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そこで乗り換えて第一分科会「わ鉄 de GO!~地域活動と復興とボランティア~」「わ鉄」に乗りました。 車内は満員!ワクワクした雰囲気でしたね
神戸(こうど)駅で降車、映画に出てきそうな建物です。 ほのぼの、のんびりとした空間にホッとします。
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 神戸駅 |
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富弘美術館
神戸駅からバスで富弘美術館を目指し到着。
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 風光明媚な土地に美術館はありました。 |
ここでは星野富弘氏の水彩画・詩画を展示しています。
氏は体育の教師でしたが指導中に頚椎を損傷し手足が不自由になりました。
しかし、口に筆をくわえて文や絵を書き始め、今も活躍されています。
富弘美術館内でサポーターの方達による詩の朗読会のリハーサルを見学しました。
その後ボランティアの方達と交流し、お話を聞かせて頂き、富弘美術館の作品を見学しました。
数々の詩と絵を見ていると、生きるという事の素晴らしさを実感します。
大いに励まされ、もう少し作品を観て考える時間が欲しかった位です。
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いよいよトロッコ列車に
富弘美術館を後にバスにて神戸駅へ戻り、小休止。皆と自己紹介などしその後「わ鉄」で通洞駅へ・・・ いよいよトロッコ列車に乗ります(^^)
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トロッコわっしー2号
 トロッコわっしー2号 |
通洞駅にてトロッコわっしー2号に乗り出発!
窓がありません、寒いかな?と思いましたがそうでもありませんでした。
美しいわたらせ渓谷の中をわっしー2号は走ります。
長いトンネルに入ると天井にイルミネーションが現れます、色がどんどん変化し楽しませてくれます。
車内でやまと豚弁当を食べて腹ごしらえしました。
大自然を見ながら皆と食べるお弁当は最高に美味しいですね!
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水沼駅温泉センター
わっしー2号を水沼駅で降車し、 水沼駅温泉センターにてわたらせ渓谷鉄道市民協議会幹事、小林 峯司氏による座談会に参加。
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わたらせ渓谷鉄道とその沿線の市民活動について質疑応答し、 その後、館内の温泉に入り今日の活動について振り返り、自分達が学んだ事を考えたのです。
退館後、電車に乗り込み今夜の宿、東毛青少年自然の家を目指し、この分科会を終了しました。
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まとめ
私がこの分科会で学んだ事は、
星野富弘氏の作品に出会い、命について考えさせてもらった事が一番の学びでした。
この詩を富弘美術館で見つけた時、この作品の前で足が止まりました
いのちが一番大切だと思ってたころ
いきるのが苦しかった
いのちより大切なものがあると知った日
生きているのが嬉しかった
人は自分より大切なものの為に生きる事が幸せなのだ、という事だと思います。
それをこれからの新潟の若者達へ伝えて行きたいと思います。
情報リンク
・わ鉄(わたらせ渓谷鐵道株式会社)※音注意
・富弘美術館(星野富弘氏)
・トロッコわっしー2号
・水沼駅温泉センター
・わたらせ渓谷鉄道市民協議会
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