日都青 神戸大会
街
神戸の下町長田の文化を体現していただきます。長田は、震災から大きく変わった神戸を代表するまちであり、現在は、鉄人28号像や三国志ミュージアムなどを通じてまちおこしに力を入れているところでもあります。様々な視点でまちを見ることにより、皆さんが感じとる「復興」とは?長田の魅力を知っていただき、元気という名のバトンを受け取って皆さんの地域に活かしてください。(要項より抜粋)
より大きな地図で 日都青2011神戸大会第3分科会「街」 を表示
第3分科会は神戸の下町、長田のまちを歩くことで復興の象徴的なまち、長田から元気を発見することが目的の分科会です。まちあるきをして元気のある光景を写真に収め、アルバムにまとめて全体発表を行いました。
【スケジュール】
1.8:30三宮駅集合
2.電車で新長田駅へ移動
3.若松公園(鉄人広場)で感動
4.軽い運動(氷鬼)で息切れ者続出
5.峰山文男さんの講義
6.2班に分かれて街歩き作戦会議
7.昼食
8.街歩き
9.まとめ
10.アルバム作成
11.分科会交流会
高橋梓・佐久間正・荒井絵美・本間和人
|
私は今まで"商店街"というと、新潟で多く見られる商店街のように、お店と住居が一体となっていたり、お店からほど近い場所に売り手が住んでいて、売る人間もその地域の住人の一人となっているイメージがしていたが、今回長田の街を歩いて、売り手が地域の住人ではない、ビルとビルが繋がった都市的な商店街もあることを改めて知った。
そして従来の町や村の商店街とその都市的な商店街とでは、まちづくりの考え方や目指すイメージが違うことも、今回のまちあるきをする中で実感した。部外者の私が言うのは勝手なことだが、長田の街らしさを大切にした、地域の人々がハッピーなまちづくりをこれからの長田の街にはしていって欲しいと思う。今回のまちあるきの経験を自分の住む新潟のまちづくりにも反映させていきたい。
高橋梓
神戸の下町、長田といわれのんびりしたまちをイメージしながらも訪れてみると、高いビルやマンションが立ち並ぶ都会でした。震災復興のまちということもあり、街全体が新しいといった印象を受けます。
まちあるきでは、私自身三国志好きということもあり三国志ものばっかりが目に付いてしまいました。ですが改めて長田パンフレットを見直してみると、三国志、鉄人28号に限らず、食あり歴史あり娯楽ありと、様々な文化が入り組んだまちであると感じます。今度はじっっっくりと歩いてみたい!
佐久間正
震災の復興にとどまることなく、三国志など新たなまちおこしに取り組んでいる商店街の方々の懸命な姿が印象的でした。自分はどのような手段でまちおこしをしていこうか、自身の振り返りになるいい機会であったと思います。
荒井絵美
鉄人や三国志という新しいイメージキャラクターで街を盛り上げようとしている活気を感じました。街を歩いてみると、昔からある商店や市場、路地やお店、人など、この街に来る方にもっともっと見てもらいたい景色があるように思いました。古いものも大切に、新しいものにもどんどんチャレンジしていきたい!という気持ちにさせられた分科会でした。
本間和人
人物以外の写真です。街歩きの風景です。
・NPO法人KOBE鉄人PROJECT
・KOBE三国志ガーデン
・(株)神戸ながたティ・エム・オー 鉄人のまち新長田をより楽しむためのポータルサイト
・神戸市長田区大正筋商店街
・青森 : 昼食のそばめしのお店
・直太郎 : 分科会交流会場
・「新長田 私の3時間の過ごし方」プロジェクト 大学生が考えた5つの新長田散策プラン